我が家の愛車も13年🚘そろそろ買い替える?!

もうすぐ車検の時期がやってくる。13年も経つといろいろなところが壊れないまでもガタがきつつある。あと2年乗ろうか迷ってしまう。

13年前の車は安全装備もなく、キーを差し込んで回してエンジンをかけるもの。高齢者(夫は高齢者、私はもうすぐ高齢者)の車としては心許ない。あと何年乗れるかわからない。

今日は、ディーラーに行って来た。私は、車にはこだわらないのでコンパクトな乗りやすい車がいい。夫は、グレードを落としたくないと見栄を張る

「かしこく3年毎に新車に乗る!残価設定型プラン」がお勧めのようだ。3年後、5年後には自動運転の車が開発されるかもしれないので、高齢者は3~5年のスパンで買い替えた方がいいのかもしれない。「今はグレードを同じくらいにして徐々にコンパクトにしていくこともできますよ」と・・・。営業が上手!!2車種くらいにしぼり試乗させてもらうことにした。

車は高い買い物。夫は一度でいいからレクサスやクラウンに乗りたいと夢を見る。宝くじが当たったら買えるかも・・・。

* 高齢者とは、65~74歳、75歳以上は後期高齢者という。今まで考えたこともなかったが、60代は高齢者とは思いたくない(>_<)

「ロコレ」に掲載されていたヒョンビンssiの成長の軌跡!!その3

「愛の不時着」人気が復活!!かな?!

「愛の不時着」展が、東京原宿駅前のジング(jing)で先週の8日から始まっている。またNetflixでも1位に返り咲いた(今日は2位だったけど)。主演の2人が交際を認め、恋人関係に発展するきっかけとなったドラマということで視聴する人が増えたのかもしれない。

ヒョンビンssiにとって「愛の不時着」は第3次ブーム。第2次ブームの「シークレットガーデン」から「愛の不時着」までの約10年、より真実を求め、冷静に作品を選び、努力して役を作り上げていくヒョンビンssi。彼の内面的な魅力が満載されている「ロコレ」より、

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか  「新しい演技の発見」から

 韓国で2010年から2011年にかけて放送された『シークレット・ガーデン』では、人気俳優同士のヒョンビンハ・ジウォンが主演した。そして、2人は意表を突くキャラクターを巧みに演じ分けた。


男女が入れ替わる設定

ドラマ『シークレット・ガーデン』でハ・ジウォンが演じた役は、アクションスターを夢見ているキル・ライムという女性だ。
彼女は、スタントウーマンとして活動しながら地道にキャリアを積んでいくが、男勝りな性格で思ったことを素直に言ってしまうので、ペク・スンヒが演じる女優のチェリンに振り回されたり、監督から冷たい扱いを受けていた。
そんなキル・ライムとは正反対の生活を送っていたのがヒョンビンが演じるキム・ジュウォンだ。彼は外国の一流大学を卒業し、百貨店の社長を務めるほどのエリートなのだが、性格は傲慢なところがあった。
彼とキル・ライムはあることがきっかけで出会うことになる。
そのきっかけとなったのは、キム・ジュウォンがユン・サンヒョンが演じる人気歌手のオスカーにイメージキャラクターの契約を持ちかけたことだ。
最初は断っていたオスカーだが、女優のチェリンにある弱みを握られてしまう。それに困った彼は、キム・ジュウォンに契約の条件としてチェリンをどうにかするように頼む。
さっそくチェリンを探しに行くキム・ジュウォンだが、チェリンの顔を知らなかった彼はスタントウーマンとしてヒロインの服をたまたま着ていたキル・ライムを間違って連れ去ってしまう。
正反対の性格を持つ2人はお互いに惹かれあっていくが、そんな2人はさらなる運命に翻弄されていく。
これが、『シークレット・ガーデン』の序盤のストーリーである。以後、2人が入れ替わってしまうという不思議な展開になっていく。
とにかく、このドラマの影響力は大きかった。作中でヒョンビンが着ていたジャージが飛ぶように売れ、関連商品も話題になった。なにしろ、このドラマが大好きで、韓国では「シークレット・ガーデン廃人」と呼ばれる人が続出したほどだった。
一方、キム・ジュウォンを演じたヒョンビンは、撮影の苦労が大変だったという。それは、セリフがとても多かったからだ。
ヒョンビンもこう語っている。
「セリフも暗記するだけでなく、自分の言葉として表現しなければならないので、とても大変でした。長いセリフをゆっくり話していたら中だるみするので、あえて早口にしたりしました」

 さらに、ヒョンビンを悩ませたのは、女性の立場で話すということだった。
「周囲の女性を観察して、共通する特徴を見つけようとしました」
このようにして、ヒョンビンは女性らしい仕草を研究したという。
それは、彼にとって新しい演技の発見でもあった。

 

「シークレットガーデン」はとにかく面白かった。主演2人の男女の魂が入れ替わる場面でヒョンビンssiは、外見は男性で中身は女性という難しい設定を、コミカルにかつ繊細に演じ分けていたのが凄かった。観ているだけで吹き出しそうになったシーンもたくさんあった。週刊朝日のインタビュー記事で「女性になるのはなかなか大変でした。ただ、男性としての姿も女性としての姿も、自分の内から出てくるものでした。・・・・・・・・・・ひとつ言えるのは、笑わせるために、わざとおかしく演じようと思ったことは一度もないということです」と語っていた。「笑いを取る真面目な演技」ができるのがヒョンビンssiの最大の魅力だと思う。そういう演技が「愛の不時着」にもたくさん散りばめられている。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑦ 「『愛の不時着』でどう演じたのか」から

 『愛の不時着』の中でヒョンビンが演じたリ・ジョンヒョクは、パラグライダーの事故によって北朝鮮に迷い込んでしまったユン・セリ(ソン・イェジン)を保護して、その後も韓国に戻れるように献身的に努力していった。
そんなリ・ジョンヒョクに扮したヒョンビンは、北朝鮮の方言も巧みに話した。彼には、かつての作品で北朝鮮の刑事を演じた経験があったのだ。
それが2017年の映画『コンフィデンシャル/共助』だった。
この作品でヒョンビンは、悪の組織によって愛する妻や同僚を失ってしまった北朝鮮の刑事チョルリョンに扮していた。
ヒョンビンもこう語っていた。
「以前、『コンフィデンシャル/共助』で北朝鮮の特殊部隊の刑事に扮したことがありますが、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクの場合は、軍人的な部分よりはそれ以外の姿をたくさん見せていました。そのあたりは大きく異なっていました」

このように、同じように北朝鮮の男性を演じても、演じる中身には大きな違いがあった。
実際、北朝鮮の刑事を演じた経験はプラスになっていたが、リ・ジョンヒョクを演じるにあたってヒョンビンは、北朝鮮での生活の中で日常的なふるまいを自然に表現しようと心掛けていた。
そこがリ・ジョンヒョクの魅力的な部分であったことをヒョンビンもよくわかっていたのである。
それゆえ、北朝鮮の将校とはいっても任務に就いているときよりアクセントを変えて、ヒョンビンは日常のリ・ジョンヒョクを演じきっていた。
こうして、『愛の不時着』での彼の演技は、とてもメリハリがあるものとなった。ヒョンビンも楽しみながら撮影を続けることができた。

 

なんといっても、リ・ジョンヒョクとユン・セリ2人の掛け合いのシーンのセリフの言い回しが抜群だった。ケミストリーが良くないとあのような演技はできないのではないだろうか。2人は、作品や演技に対する価値観、またコミカルな演技では、笑いのツボのようなものが似ているのではないかと思う。『2人で漫才をしている』と思うくらい息が合っていた。メイキング映像では、楽しみながら撮影している雰囲気が感じ取れた。やはり、本当の恋人関係になっていったのも納得・・・。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑧ 「俳優人生を変えた『愛の不時着』!」から

 脚本が面白かった

『愛の不時着』という物語の骨子を見てみよう。
最初に、ソン・イェジンが演じる財閥令嬢のユン・セリが、パラグライダーで飛んでいるとき竜巻に巻き込まれてしまう。その末に、北朝鮮に迷い込んでしまうという状況に陥った。そして、ヒョンビンが演じる北朝鮮の将校リ・ジョンヒョクに出会っていく。
ドラマは、2人の「許されざる愛」が発展していく流れになっていくのだが、取り巻く周囲の人間模様が複雑だった。
まず、ユン・セリの両親と兄2人がからむ財閥一家の後継者争いが非常に揉めていた。さらに、主人公2人のメインストーリーと対比させるように、北朝鮮に逃げた詐欺師ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)が現地で知り合った音楽家のソ・ダン(ソ・ジヘ)と劇的に知り合っていく。この2人の話もサイドストーリーとして次々に描かれる。
さらには、リ・ジョンヒョクの部下たちとユン・セリの交流もあり、加えて、チョ・チョルガン(オ・マンソク)という極悪な存在もずっと不気味だった。
こうして『愛の不時着』では多彩なエピソードによって様々な人間関係が展開されていくのだが、そんなドラマで主役として大黒柱になったヒョンビンは、いつも脚本の力に大きく動かされていたという。
彼はこう語っている。
「パク・ジウンさんの脚本がとても面白かったですね。セリフもいいし設定もすばらしい。何よりも、取り上げられたエピソードが愉快でした」
このように、脚本がいいので演じていて本当にやりがいを感じたという。さらに、予測できないような展開が俳優魂を大いに刺激してくれたという。
「先が読めないようなストーリーに惹かれました。どの場面にしても、登場人物の設定に応じて面白い物語になっていくのが魅力的でした」
こうしてヒョンビンは、俳優人生を変えるような作品にめぐりあったのだ。

 

脚本が面白かった。ヒョンビンssiはまず脚本を読んで出演を決めると言われている。キャスティングをするのは監督?脚本家?脚本を書く段階で、この役はこの俳優さんにしてほしいとか、俳優さんありきで脚本を書くとかあるんじゃないかと思う。「愛の不時着」の場合は、イ・ジョンヒョ監督 がキャスティングされたとのこと。制作発表会で、「ヒョンビンssiは、『コンフィデンシャル/共助』という作品で、北朝鮮の刑事を演じていました。発音がとても正確で、訛りも上手だし、ともかくリ・ジョンヒョクという人物を演じるには完璧な俳優さんでしたのでお願いした次第です」と言われてる。

北朝鮮と韓国、そしてスイス。それぞれの国でいろいろなストーリーが展開されるが、そのストーリーがまたどこかで繋がっているという・・・脚本が素晴らしい!!キャスティングも素晴らしい!!ロケ地やセット・小道具などが素晴らしい!!ファッション・衣装が素晴らしい!!脇を固める俳優さんもそれぞれ個性的で素晴らしい!!完璧!!

最後までハラハラ・ドキドキ、喜怒哀楽の感情がこんなに出せる(出た)ドラマは初めてだった。

 

しばらく「愛の不時着」を観ていない。このブログを書いていたらまた観たくなってきた。

 

 

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買い物でストレス発散!!といっても百均で!!

ここのところ、YouTubeやテレビで「無印・ダイソー・セリア・ニトリなどで買ってよかったものランキング」というのをよく見る。百均の物なんかはそういう使い方があるのかと感心する。また家の収納すべて無印という方の整理が半端なく美しい!!

何でもすぐ感化される私としては、家に居ることが多くなった今だからこそ収納を見直そうと、早速無印・セリア・ダイソーと梯子することに・・・。

無印・セリア・ダイソーニトリはよく似たものがある。無印が一番好きだけど、少々お高めなので、「百均の商品ではちょっと・・・」というものや、無印にしかないものを買う。

今まで百均では消耗品やこだわらないものなどしか買わなかった。「欲しいものがあり、こだわらなかったらとりあえず百均」ってところかな。ところが・・・

「百均をなめていた!!」 いろいろな新しい商品が出てきている。国産でオシャレなものが多い。新潟の燕三条で作られたオシャレな形状のステンレススプーンや、WECKガラスキャニスターシリーズのがあり思わず買ってしまった。フック・コードを束ねるもの・整理トレー・ミニゴミ箱・フリーザーバッグ・耐熱ガラスのコーヒーカップなどなんやかんやと3,000円くらいお買い物。日頃のストレスを百均の買い物で発散できたら安いものである。

無印では、ファイルボックスシリーズ・アクリル仕切りスタンド・延長コード10cm・コンセント5個口などをを購入。

キッチンの引き出し、階段下の物入、電話台まわりの整理開始。なかなかYoutubeのようにはいかない。

物が多すぎる。整理する前に断捨離の必要がある。愛着があるものは捨てられないので使うことにしよう!!食器も使い慣れた同じものばかり使わず、奥に眠っているものを使ってあげよう。

毎日少しずつ整理していくのも面白い。無印・百均さまさまである。

今日はニトリへ行こう!!

 

 

 

 

「ロコレ」に掲載されていたヒョンビンssiの成長の軌跡!!その2

 ヒョンビンssiの内面的な魅力が満載されている「ロコレ」より、

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ① 「目的意識が他の人と違う」から

「俳優になってからこれまで、作品ごとに、いかに忠実になれるかだけに没頭してきました。だから自分自身について、十分に考えることができませんでした。軍隊にいるあいだ、自分を見つめる時間がたくさんあればと思います。20代を締めくくり、30代の俳優になる前に、この場所で自分自身を再発見したい、そんな期待をしています。生まれ変わるためには、試練も必要だと思います。すべての面で自分の限界を確かめ、それを乗り越える力を身につけたいです」(『ヒョンビン、限界に挑む。—-海兵隊入隊 ドキュメンタリーBOOK』より)

 このように、ヒョンビンは兵役を通して自分を再発見したいという抱負を述べていた。それは、俳優を離れる時期に、もう一度自分を徹底的に見つめたい、という意思表示であった。
つまり、はっきりと目的意識を持って兵役に就いているのである。
彼は入隊後に報道陣から「人気全盛期に入隊してファンに忘れられてしまうという考えを持ったことはありませんか」と尋ねられたとき、毅然とこう述べた。
「忘れられることは恐くありません。実際、忘れられることもあるでしょう。大事なことは、ここでどういうふうに過ごして、社会に戻ったときにその経験をどう生かせるか、ということでしょう」
ここまで言い切って兵役に取り組んだ芸能人が、果たして今までいただろうか。 

 

その1でも書いたけど、ヒョンビンssiの兵役はその後の俳優人生に大きな影響を与えている。目先のことだけでなく、ずっと先の将来の自分の姿を考えることができる。幼少期から何事も深く考え、軽い行動はとらない大人っぽい性格とある。想像するに、おとなしく静かに人間ウォッチングをするようなタイプの男の子(男性)だったのかも・・・。周りのいろいろな人を見てきて自分はこうあるべきだというような完璧な理想像ができたのかなと思う。完璧主義で真面目なヒョンビンssi、ストレスがたまり羽目をはずすことはないにだろうか?

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ② 「経験を積むことが大事」から

最初に強調したいのは、兵役に臨んだときのヒョンビンの覚悟が尋常ではなかったということだ。とにかく、壮絶な覚悟を持って訓練に取り組んでいった。
当時のことをヒョンビンはこう語っている。
「ここで落伍したとしても、後悔はしたくないですね。やらないで後悔するよりは、やって後悔したほうがまだましじゃないですか。私がしている仕事は経験を積むことが大事なので、ここで過ごす経験が後でとても生きてくると思います」
こう語るように、ヒョンビンにはどんな苦難にも立ち向かえる準備ができていた。
「20代前半から、ずっと俳優の仕事をしてきました。海兵隊に志願して面接を受けましたが、そのときに考えていたのは、キム・テピョン(本名)という自分自身に対して“何をしていかなければならないのか”“将来に向けてどんな目標を持つべきか”ということだったのです」
訓練は本当に過酷だったが、心強かったことは、一緒に乗り越えていける同僚がいたことである。ヒョンビンも語っている。
「厳しい訓練が続き、もう耐えられないと観念した瞬間に周囲を見ると、他の人たちは同じ状況で耐えているじゃないですか。それで、私も耐えることができました。もし、私がここで倒れてしまったら、同じように倒れてしまう人も出てくるだろう。それではいけないから、必死に耐えたんです」
このように、ヒョンビンは過酷な訓練を乗り越えることができた理由を明解に述べている。信頼できる仲間がいることは本当に心強かった。

 

ここでも兵役のことが挙げられている。過酷な訓練を乗り越えることができたのは信頼できる仲間がいたからだと。兵役同期の仲間が、最初は俳優ということもあり特別扱いされてるんじゃないかと良い印象を持たなかったが、すぐに仲間になったと言っていた。2年近く一緒に訓練した仲間とは今でも交流があるのだろうか?今でも交流があったら素敵だろうと思う。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ③ 「斬新な国王の姿に扮した」から

この『王の涙 イ・サンの決断』は2014年に韓国で公開されたのだが、ヒョンビンは「あえて正祖を描いた他の作品を見ようとしませんでした」と語った。
それは、自分なりに新しい正祖を演じたいと思ったからだ。
「困難な時代に正祖は、かならず生きなければならないし、自分の政権を守らなければならなかったのです。それだけに、映画ではこれまでにない緊迫した正祖をお見せしたいと思いました」
ヒョンビンはこう述べた。そして、彼は自分がオリジナルな表現をどのようにすべきかを考え抜いた。
そのうえで、ヒョンビンなりに重要なことに気づいた。
「脚本を何度も読むと、正祖は自分の命を守るために、苦しい環境の中で鍛練を続け、すさまじい生き方をしたのではないかと考えました」具体的にヒョンビンが行なったのは何なのか。彼がシンプルに言う。
「からだを鍛えました。とにかく、徹底的に鍛えました」
こうして、 映画の中で筋骨隆々の正祖が登場することになった。それは今までにない斬新な国王の姿であった。
実際、『王の涙-イ・サンの決断-』では、ヒョンビンが肉体的にも強い正祖に成りきっていた。
そこで培われたイメージは、やがて『愛の不時着』で演じた北朝鮮の将校の強さと優しさに受け継がれていったのである。

 

 除隊後の復帰作に選んだのが「王の涙ーイ・サンの決断ー」である。自分なりの新しい国王を演じようと考え、とにかく徹底的にからだを鍛えたという。すべての仕草が国王に見えるように研究、特に乗馬のシーンには気をつかったという。ヒョンビンssiにしか演じることのできない正祖が描かれている。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ④ 「研ぎ澄まされた演技力と存在感」から

 「最初に自分でシナリオを読んで、特に気に入った作品を選ぶようにしています。シナリオに愛着を持てれば、作品に愛情を注ぐことができます」
このようにヒョンビンは作品選びで自分なりの原則を持っており、そうした意図のもとで、たとえば映画『王の涙-イ・サンの決断-』の正祖(チョンジョ)の役や、ドラマ『ジキルとハイドに恋した私』という異色作のキャラクターも選ばれてきたのである。
さらに言えば、『アルハンブラ宮殿の思い出』に主演してユ・ジヌという主人公を演じることになった。
この『アルハンブラ宮殿の思い出』でヒョンビンパク・シネと共演したが、ドラマはケーブルチャンネルのtvNで2018年に放送された。
そして、『アルハンブラ宮殿の思い出』は、スペインのグラダナに仕事で出掛けたユ・ジヌ(ヒョンビン/投資会社社長の役)が、元は才能あふれるギタリストだったチョン・ヒジュ(パク・シネ)が経営するホテルに泊まって、謎めいた事件に巻き込まれるというストーリーだった。その結果、とてもミステリアスな人間関係が面白さを際立たせていた。
こうした不思議な展開の中で、ヒョンビンの演技力と存在感がしっかりと研ぎ澄まされていったのである。
特に、『アルハンブラ宮殿の思い出』でヒョンビンが演じたユ・ジヌは、ビジネスで成功したカリスマ的な人物なのだが、結婚に二度失敗してプライベートではとても多くの困難を抱えていた。
そのように複雑な背景を持っているというキャラクターに対して、ヒョンビンは内面が微妙に揺れ動くイメージで男を最後まで演じきっていた。
その表現力は本当に見事であった。

 

アルハンブラ宮殿の思い出」、「ジキルとハイドに恋した私」は視聴率も振るわず、韓国ではあまり人気がなかったようです。両作品とも、全く違ったキャラクターをヒョンビンssiは見事な演技力で演じ切っていたと思う。「アルハンブラ宮殿の思い出」はARゲームの世界を描いていて、ゲームをしない私でも面白く観れた。多岐にわたる演技ができることを証明したように思う。出演作品をシナリオを読んで選ぶというヒョンビンssiの俳優としてのポリシーは揺るぎないものだ。これからの活躍が楽しみである。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑤ 「兵役を通して学んだこと」から

 訓練所に入る前のヒョンビンは、「泣かないだろうと思っていました」と心境を語っていた。しかし、そういうわけにはいかなかった。
「もともと、涙もろいほうでもないので、まさか泣くことはないだろうという気持ちでした。ところが、ファンを見た瞬間、何かが込み上げてきたんです。今まで、みなさんから愛をいただいてばかりでした。何かを少しでもお返ししなくてはならないのに、何もできずに行くのだと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました」
このように、ヒョンビンは自分のことよりファンのことを思い続けていた。そして、ファンに対する「申し訳ない」という気持ちは、結局はヒョンビン自身を大いに奮い立たせた。
さらに、彼は一緒に訓練に励む同僚についてもこう述べた。
「映画であれドラマであれ、私がこれまでやってきたことも、考えてみれば、いつでも新しい人間たちとチームを組んで、新たな何かを作り上げる作業でした。訓練所でも、やはり同じだと思います。環境や年齢も異なり、別々の関心を持った兵士たちが集まってはいるけれども、共通の目標を持っているんです。目標に向かって力を合わせ、私がこれまでやってきたように最善を尽くすならば、たとえいくらかの困難があったとしても、やっていけるだろうと思っています」(『ヒョンビン、限界に挑む。—-海兵隊入隊 ドキュメンタリーBOOK』より)
最善を尽くして訓練に励む中で、ヒョンビンは様々なことに気づいた。それは、貴重な経験になった。
「どんなことでも、自分が直接手をつけるよりも早く、誰かが先にやってくれていました。ここでは、何事も自分でやらなければなりません。掃除や洗濯、軍装を整えること、小さなことであれ大きなことであれ、全部です。それは私にとって、とても貴重な新しい経験でした。そのことで、考えも大きく変わってきました」
果たして、何が変わったというのだろうか。それは、彼が様々な恩恵を受けてきたということだった。
「たとえば、世の中には当たり前ということは、何もないのだなあと思うんです。母親が作ってくれる食事、お手伝いさんがやってくれた家事……。当然のように享受していたことが、実際にはたいへんな恩恵だったのだということです」
このように、訓練を通してヒョンビンが学んだことは本当に多かった。

 

ファンを大切に思う気持ちがとても嬉しい!!兵役入隊の時も除隊の時も大勢のファンや取材陣が集まり、「涙の除隊式」では、「・・・本当にお芝居がやりたかったです・・・」と涙を流してファンへの感謝を述べたと聞く。家族愛が強いヒョンビンssi、家族を大切にする気持ちも兵役を通してより強くなったのだろう。交際を認めたイェジンさんは、ヒョンビンssiと同様に内面も魅力的な女性なので、とても素敵なファミリーの一員になられることでしょう!!なんて結婚が決まったみたいなことを・・・まだちょっと早すぎますね。

 

またまた、長々とつたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。その3に続く。

 

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「奇跡は努力のごほうびです」大好きな思い出深い言葉です!!

今日、弟の家に行きました。そこには92歳の父がいます。甥っ子や姪っ子にお年玉と思い、ポチ袋を探していて見つけました。

確か、通販で「やずやの香醋」を買っていたころ、おまけとして送られてきたもの。感動してこの言葉を忘れないようにと取っておいたのを思い出した。ちょうど娘が資格試験に挑戦して3度目にしてやっと合格した時だった。難しい試験なので無理かなと思ったり、これだけ頑張っているのだから大丈夫と思ったり・・・合格した時の喜びは今でも忘れられない。懐かしく思い出した。あの頃の娘にぴったりの言葉だった。

 

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久しぶりに会った92歳の父は、私の顔を覚えていてくれました。耳が遠くなかなか会話ができないが顔を見れただけでよかった。最近よく思うことがある。「親の心 子知らず」「子の心 親知らず」、娘の行動を通して、親はあの時こんな気持ちだったんだと・・・。

 

”交際”というだけで日本の新聞にも掲載される?!「愛の不時着」の凄さ!!

 ファンの間では、祝福ムードが多いように思うが、いつかは訪れるXデーということで覚悟がいるようなことも言われていた。新米のファンと しては、例えが変かもしれないが、折角決まった就職がダメになったような感覚というか、梯子を外されたような感じが少しする。でもイェジンさんは大好きな女優さんだし、「愛の不時着」での演技やお二人の相性があまりにもよかったので”素敵なカップル誕生”と祝福したい。

新米ファンにはわからないが、イェジンさんに対するヒョンビンssiのまなざしが他の共演した女優さんに対するものとは違うと言われる。バレバレの態度のようだ。そう言われて見たらそうなのかもしれない。、ヒョンビンssiほどの名優でも私生活では、感情を隠す演技ができないのだろう。そこがヒョンビンssiの良いところなのかもしれない。

イェジンさんは、自身が共演した俳優さんに恋しやすいタイプなので、撮影が終わると切り替えをするため海外旅行に行ったりする。コロナ禍では旅行にも行けず大変だった。自身の気持ちがヒョンビンssiに向くものなのか、リ・ジョンヒョクに向くものなのかわからないので、しばらく距離を置き、自分の気持ちを確かめたと聞く。

いろいろな恋愛を演じてきた俳優さんや女優さんがプライベートで恋愛をするには、とても慎重になるのだろう。そう思うと応援してあげないと・・・。

1月11日がイェジンさんの誕生日なので、何かがあるかもしれないと言われている。水面下では着々と結婚準備が進んでいるのかもしれない。

両氏のご両親と同じ年代、親の立場としては、とても喜ばしいこと。こんな素敵な婿、嫁を迎えられるのだから大変喜んでおられることでしょう。このままゴールインしてほしいと切に願われていることでしょう。

 

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とうとう⁉やっぱり⁉ヒョンビン&ソン・イェジン♡リアル恋人に!!

明けましておめでとうございます。朝からのんびりしていたら、娘が携帯を見て「ヒョンビン熱愛発覚だって・・・yahooニュースに出ているよ」と。なんで新年早々なのかなぁ、やはりインパクトが凄いから新年になるのを待っていた!??

ヒョンビンssiのお相手としてはソン・イェジンしか考えられないから、「よかった!!よかった!!」と喜びたい。40歳くらいには結婚したいと思っているヒョンビンssi、ソン・イェジンとの出会いは、偶然ではなく運命!!

「愛の不時着」終了以降8か月間交際しているという。あれだけのドラマを作り上げたのだから、撮影中はお互い「サランへヨ」という感情を持っていたと思う。撮影の数ケ月、毎日こんな素敵な人に会っていたら誰でも恋におちてしまう。

インターネット・メディア「ディスパッチ」は、2人が昨年2月ドラマの撮影が終わって離れて過ごしているうちに、恋しいという感情が芽生え、「ゴルフ」という共通の趣味が交際につながったと伝えている。

以前、何回か熱愛報道が伝えられたみたいだけど、ずっと「事実ではない」と否定してきた。お互い同い年で気になる存在・好みのタイプだったけど、交際までは至らなかったのだろう。「愛の不時着」のドラマと同じような愛の軌跡をたどっている。それぞれ20年近く俳優・女優をやってきて、やっと運命の人に出会えたのだ。

第12話でのシーン、韓国のセリの家で2人で飲みながら、ジョンヒョクが明かした本心。「北に帰りたくない」「君と・・・ここにいたい」「ここで・・・君と結婚して君に似た子供も欲しい」叶わぬ夢を真正直に語るジョンヒョクに胸打たれ、セリは目を赤くする。ソン・イェジンはこのシーンを撮った後しばらく涙が止まらなかったという。

 

 

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ソン・イェジンInstagramを通じてコメントを出している。彼女のかわいい、謙虚な性格が表れている。

 

 ソン・イェジン Instagramコメント全文】

新年が開けました。


初めて仕事ではなく個人的な話をみなさんにしようとしたら、どうしてこんなに恥ずかしいんでしょう。えっと、えっと……。はい、そうなりました^.^ はは。

えっと……^^;; 何を言えば良いかわかりませんが、みなさんに何か言わないと思って。本当にどうすればいいか分からず、不思議な気分です^^;

素敵な人に会えたことに感謝し、微笑ましく(愛を)育んでいけるように努力します……みなさんからの愛と応援、いつも心の中で思っています。

新年にはもっと良いことがたくさんありますように。お元気で。それでは。

 

2人がめでたくゴールインできるように応援します。すごいカップルが誕生!!

今年もあと数時間!!のんびりと過ごしています!!

晦日からお正月にかけて、自宅で過ごすようになったのは数年前から。それまでは、夫の実家で新年を迎えていました。義父母を見送ってからしばらくは義妹家族と一緒に実家で新年を迎えていましたが、数年前、長男の嫁を卒業しました。

看護師をしている娘が、明日夜勤明けで帰ってきます。3人でのんびりとステイホームのお正月です。初詣は三が日を避けて行こうと思います。

Netflixでトップ10に入ったこともあるドラマ「ドドソソララソ」を視聴し始めた。トップ10に入ったことも視聴の要因だったけど、主演の俳優イジェウクが、「アルハンブラ宮殿の思い出」(ヒョンビン主演)でデビューし、ヒョンビンssiの事務所(VASTエンターティメント)にスカウトされ契約、「アルハンブラ宮殿の思い出」では、天才ハッカーという悪役を演じていた。助演だったけど強烈なインパクトだったので、まさか同一人物とは思わなかった。大学もヒョンビンssiと同じで後輩だ。また「スタートアップ」に出演していた女優さんや俳優さんが出ていたりする。ヒロインのAra(コ・アラ)が天然でかわいく面白い。まだ前半の途中だけど感情を揺さぶられることなく淡々と観られるドラマのような気がする。

今年は「愛の不時着」でヒョンビンssiを知り、ハマり、ついにはこのブログまで始めるようになった。文章を書くのが苦手であまり好きじゃなかった私がブログ?!書く題材・表現方法などを考えたりする時間が多くなり、ブログを書くために1日を過ごしているなんてことも・・・でも、少し前向きになれたような気がする。少しでもときめきを見つけようと前向きに。

こんな拙いブログにお付き合いいただき感謝です。ブログの技術的な機能のこともあまりわかってないので写真や引用の文章など醜い部分も多々ありますが来年も宜しくお願いします。

では、今年はこの辺で!! よいお年をお迎えください!!

「ロコレ」に掲載されていたヒョンビンssiの成長の軌跡!!その1

ロコレとは、韓流エンタメ誌「愛してる!!韓流ドラマ」から発展したウエッブサイトの愛称です。

LOVE KOREAからロゴを合わせている。

「愛の不時着」の人気により、ヒョンビンssiの人気もすごいことになっている。ドラマ視聴以降ヒョンビン沼にハマった私としては、「なぜ?なぜに?」と問いかけてしまう。アラ還の今まで誰かの熱烈なファンになったこともなかった私が、韓国ドラマの俳優さんにハマるなんて・・・韓国ドラマを観ても一時的に素敵だと思っても次のドラマを観たら忘れてしまう。韓国の俳優さんて名前がよく似ているので全く覚えられない。

なぜにこんなにときめいてしまうのかを考えてみた。顔天才と言われるほどのイケメン、高身長、抜群なスタイルなどの外見はもちろんだけど、内面的な部分に惹かれるところが多いように思う。このロコレに掲載されていたヒョンビンssiの成長の軌跡に、その内面的な魅力が満載!!

 

輝かしいヒョンビンの真実 ① 「ドラマ『アイルランド』」

輝かしいヒョンビンの真実 ② 「苦しい時期を乗り越えて」

輝かしいヒョンビンの真実 ③ 「彼の選択は間違っていない」

輝かしいヒョンビンの真実 ④ 「誠実な価値観」

輝かしいヒョンビンの真実 ⑤ 「主演俳優としての重みを備えた」

輝かしいヒョンビンの真実 ⑥ 「挑戦したことを後悔しない」

輝かしいヒョンビンの真実 ⑦ 「海兵隊に入隊」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ① 「目的意識が他の人と違う」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ② 「経験を積むことが大事」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ③ 「斬新な国王の姿に扮した」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ④ 「研ぎ澄まされた演技力と存在感」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑤ 「兵役を通して学んだこと」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑥ 「新しい演技の発見」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑦ 「『愛の不時着』でどう演じたのか」

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑧ 「俳優人生を変えた『愛の不時着』!」

という項目でヒョンビンssiの魅力が紹介されていた。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ① 「ドラマ『アイルランド』」から

 アイルランド』の視聴率は高くなかったが、ヒョンビンを含む俳優たちの繊細な演技が多くの熱狂的ファンを生んだ。このドラマでヒョンビンは、新人らしからぬ落ち着きで、相手の先輩女優イ・ナヨンと息の合った演技を見せた。ヒョンビンは初めての主演だったが、監督、脚本家、先輩俳優たちから様々なことを学んだという。それは彼にとって大きな財産になった。
2004年、年末のMBC演技大賞でヒョンビンが登場したときの歓声は、他のどの男優よりも大きかった。
それは、あまりに対照的な光景だった。『アイルランド』の制作発表会のときにヒョンビンはほとんど注目されず、質問を一つも受けなかった。まさか彼がこのドラマでトップ俳優になるとは誰も思わなかったのである。しかし、たった一つのドラマでヒョンビンは見違える存在感を見せた。『アイルランド』によって彼は名実共に主役級の俳優として認めてもらえるようになった。

アイルランド」視聴したが、ヒョンビンssiの新人らしからぬ落ち着いた演技が光っていた。内容は若者のダブル不倫(?)を描いたもの。不思議な雰囲気でなかなか理解できないドラマだが若いヒョンビンssiの初々しい可愛さが見られる。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ② 「苦しい時期を乗り越えて」から

 私の名前はキム・サムスン』は大成功だったが、そこで演じた御曹司のイメージをそのまま延長した映画『百万長者の初恋』は興行で惨敗し、ヒョンビンはしばらく活動を休むことになった。
その後、久しぶりにドラマ『雪の女王』(2006年)で彼は帰ってきた。ただし、ヒョンビンの演技は好評だったものの、粗いストーリーと相手役の女優ソン・ユリの演技が不評で、視聴率がよくなかったし、視聴者からの評価も厳しかった。
「このドラマから得られたのは、ロケ地の美しい景色とヒョンビンの演技だけ」
ヒョンビンにとって、そう言われたのがわずかに救いだったが、主役として責任を感じないわけにはいかなかった。この作品以後、ヒョンビンは再び水面下に潜り込んだ。
結局、2005年の『サムスン』以後の作品は、どれも高い評価を得られていない。これは、ヒョンビンにとって大きな精神的負担になった。
あるインタビューで彼が「大衆から忘れられてしまうのが何よりも怖い」と吐露したほどだから、その苦しみは相当に深い。

 2005年の「私の名前はキム・サムスン」のメガヒット後、2010~2011年の「シークレットガーデン」のメガヒットまでの作品はあまりパッとしなかったようだ。あるインタビューで「シークレットガーデン」のジュウォン(ヒョンビン)は、それまでの作品があったからこそ生まれたものだというようなことを言っていた。メガヒットの人気もシンドロームとして捉え、一時的な人気であってずっと続くわけではないと冷静に分析していた。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ③ 「彼の選択は間違っていない」から

その中でヒョンビンを見ていると、俳優として特別な何かを持っているような気がする。それは、単純に彼が持っているイメージによるものではない。何よりも、彼はマスコミへの露出をコントロールする賢明さを持っている。露出が多いと、その分だけ大衆の興味も薄くなる。実際、ヒョンビンはある程度の露出はするが、トークショーやバラエティ―番組で消耗しないことによって俳優としての位置を固めている。
もちろん、どのような基準を持ってどんな作品を選ぶかは俳優の個性だ。けれど、ヒョンビンが出演したすべての作品がいつも成功しているわけではないのに、今も安定した位置を守っていられるのを見ると、彼の選択が間違っていないことがわかる。
他の俳優なら前作が失敗すると、長い間活動できなかったり忘れられてしまったりするのに、ヒョンビンはたとえ十分な結果が出なかったとしても、ファンから変わらぬ愛情を受けている。多くの監督や作家も、一緒に作品を作りたい俳優だと彼を高く評価しているのだ。
それでも、ヒョンビンは慎重だ。どんな姿を見せてくれるかという好奇心の余地を残していれば、俳優はそれだけで半分は成功したのと同じである、ということを知っている。そのため、ファンや監督、脚本家たちが今までのヒョンビンではなく、これからのヒョンビンにもっと期待する。

ヒョンビンssiは、どんなことが起ころうともブレることなく一本筋が通っているように思う。だからどんな選択をしてもそれが真実であり、ファンもファンであり続けられる。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ④ 「誠実な価値観」から

 韓国では当たり前のことなのだが、ヒョンビンの家族愛は強い。
「いつからか知りませんが、自分よりも家族を先に考えるようになりました。俳優として活動している過程でも、いつも家族を思っています。もっと勉強をしようと思ったのもそうです。後に私にも子供ができて、その子が父の学歴を話すとき、少しでも誇りに思ってくれたらいいなと思いました」
真面目すぎるとも言えるほど誠実な価値観だ。ヒョンビンはこのような価値観を俳優としての行動指針に生かしている。
彼が俳優としてどれほど生き方に集中しているかを物語る逸話がある。
俳優という仕事は、大衆の人気に大きく左右されるだけに、得るものも多いが諦めなければならないものも多い。

「私は、同じ年頃の人たちと一緒に楽しめないことが多いのが残念です。気軽にクラブに行ったこともないんですよ。あるとき、若者が多く集まる繁華街で撮影したことがあります。帽子やアクセサリーを売っている屋台などを見ながら、急にブラブラと歩きたくなりました。悩んだ後、車から降りて歩いてみましたが、誰も私を気にしていないのに、まるで裸で歩いているような気がしました。道を歩くにも勇気が必要だということを知りました」
人間なら誰もが周りの人に気を使うことなく自由に行動したがるものだ。しかし、ヒョンビンにはそれができない。人気スターの宿命なのである。

家族愛が強いヒョンビンssi、40歳くらいには結婚したいという願望があるようで、ファンとしては複雑である。「愛の不時着」で共演したソン・イェジンと噂はあるが本人や事務所は否定しているが、ドラマのメイキングで見せる二人の仲睦まじい姿は恋人同士って感じがする。ハラハラドキドキである。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ⑤ 「主演俳優としての重みを備えた」から

 アイルランド』で俳優としての存在感を認められたヒョンビンは、『彼らが生きる世界』によって名実共に主演俳優としての重みを備えた。

 ヒョンビンの演技は始めから好評だった。しかし、それはヒョンビン個人への好評であって、ドラマ全体への評価ではなかった。彼にはまだ主役としてドラマを導いていく力は見られなかった。
主役の義務は自分が担ったキャラクターをドラマのリード役にすることだ。相手役だけではなく、主人公と関係を持っているすべてのキャラクターを導かなければならない。しかも、相手の俳優が十分な働きを果たしていない場合にはそれをカバーしなければならない。

この点で、『彼らが生きる世界』のヒョンビンは、前半部分で責務を十分に果たしたとはいえなかった。彼にはまだ戸惑いがあるように思えた。しかし、中盤以降にヒョンビンの演技は見違えるようになり、彼が劇中での存在感を拡大していくにつれて、ソン・へギョの演技もよくなった。
ヒョンビンとソン・ヘギョは、劇中ではテレビ局のドラマ監督と作家で、さらに恋人同士の役を演じた。一見華麗に見えるが、2人とも深い心の傷を負っていて、その傷によって互いにコンプレックスを感じていた。
実際、立体的なキャラクターが交差する繊細で複雑なドラマだった。その主役を担うには、短時間の準備や並みの演技力では難しい。ヒョンビンにはそれを演じられるだけの能力が備えられていたが、ソン・へギョはまだそこに至らなかった。
当然、放送して間もないときは2人の息が合わず、見ている人もハラハラしていた。しかし、徐々に2人の関係が完成されていったのには、ヒョンビンの力が大きかった。もちろん、ソン・へギョも努力しただろうが、ヒョンビンの演技が彼女に集中できる機会とエネルギーを与えたのである。

このドラマの後、ヒョンビンとソン・ヘギョは約2年間交際したようだ。ソン・ヘギョのことはあまり知らないが、2人は似合わない。分かれて正解!!なんておせっかいなことを思う。

 

輝かしいヒョンビンの真実 ⑥ 「挑戦したことを後悔しない」から

 ヒョンビンは、『彼らが生きる世界』の放送後、「いい先生と学友に巡り会い、二度と聞けない授業を受けて、学生に戻った気分だった」と語っていた。
シナリオを書いた脚本家のノ・ヒギョンもこう語る。
ヒョンビンという俳優の可能性を信じた。彼の演技に120%満足する」
それほどヒョンビンは自分の役を見事に演じた。
その後、映画『友へ/チング』がドラマ化されると発表されたとき、多くの人が関心を持ったのは、映画でチャン・ドンゴンが演じたドンスの役を誰が担うだろうかということだった。そして、ヒョンビンがキャスティングされたことを知らされると、特に映画『友へ/チング』が好きな人たちは憂いを示した。ヒョンビンのジェントルなイメージは、荒くて強いカリスマを持っているドンスに似合わない、と思ったからだ。
それに、映画でチャン・ドンゴンの演技があまりに印象的だったことも、新しくドンスを演じるヒョンビンには大きなプレッシャーだった。

けれど、ヒョンビンは自信を見せた。
「最初から、チャン・ドンゴン先輩と比べられると予想していました。そのため反対する人も多かったのですが、それを知った上で挑戦しました。撮影しながら1回も後悔したことはありません」
ヒョンビンがこのドラマを準備しながら見せた努力は、驚くものだった。映画版でのチャン・ドンゴンの演技に影響されることを避けるため、なんと最初は映画版を見ないようにしたのだが、そのうち考えが変わり、「受け入れる必要のあるものは受け入れよう」と決心した。そして、1日に4回も5回も映画版を見て、チャン・ドンゴンの演技を分析した。
釜山を舞台としている作品だけに、自然な釜山訛りが話せるように練習も怠らなかった。役に似合う声を出すために、一度やめたタバコも吸い始めた。

ドラマ「チング~愛と友情の絆~」は、まわりの反対を押し切り出演したヒョンビンssiの挑戦だったようだ。視聴率こそ振るわなかったけど、感動的でいつまでも心に残る私の中では上位にくるドラマ。ブレない選択!!

 

輝かしいヒョンビンの真実 ⑦ 「海兵隊に入隊」から

2010年にヒョンビンは、『私の名前はキム・サムスン』と同じように財閥の御曹司に扮した『シークレット・ガーデン』に主演して、ハ・ジウォンと共演した。
このドラマは大ヒットしたが、主役の男女の身体が入れ替わるという特異なストーリーの中で、女性の仕種を見事に演じきったヒョンビンの評価はさらに高まった。
次はどんな作品で楽しませてくれるのか。
そう期待していたファンが驚いたのは、ヒョンビンが志願して2011年3月に海兵隊に入隊したことだった。
海兵隊は軍隊の中で一番訓練が厳しいことで有名だ。いくら兵役だったとはいえ、ヒョンビンが自ら過酷な環境に進んだことは意外だった。
しかし、ヒョンビンにしてみれば、意外でもなんでもなかった。
「自分の内面を探せる時間は貴重だと思います」
ヒョンビン海兵隊に入ってこう語っている。新しい自分を見つけるために、彼はあえて厳しい状況に自分を放り出そうとしたのだ。勇気がある俳優だ。

 除隊して芸能界に復帰したヒョンビンは、2014年に『王の涙-イ・サンの決断-』に主演した。この映画でヒョンビンは逞しい国王像を作り上げた。何よりも、弓を引くときの背中の筋骨隆々ぶりがまぶしかった。
海兵隊の厳しい訓練をやり遂げたことで、ヒョンビンは自分の俳優人生に「強さ」という新しいキャリアを加えたのである。

海兵隊での経験が、後の作品に大きな影響を与えているのは言うまでもない。ヒョンビンssi自身も俳優としての自分を高めるために志願したと思う。除隊の時のあいさつで、「本当に演技がしたかった」と涙ぐむ姿は心を打たれる。今までの作品や海兵隊での経験が全て「愛の不時着」に通じているような気がする。それくらい「愛の不時着」は完成度の高い作品だと思う。

 

長々とつたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。その2に続く!!

丹波篠山、ささらいの『丹波路プリン』がテレビで紹介されました!!

少し前になりますが、テレビ朝日系列「ザワつく金曜日」で「全国ご当地プリン№1決定戦」というのをやっていました。長嶋一茂高嶋ちさ子石原良純の毒舌トリオが言いたい放題の番組で、サバンナの高橋茂雄がMCをしています。

なんと、篠山の『丹波路プリン』が紹介されていました。全国から6品が選ばれ、MCを含め4人の内2人が『丹波路プリン』を№1に選び、栄えある優勝(?)となりました。

6品を紹介しておきます。

① プリン(UNISON TAILOR人形町

  東京人形町にあるコーヒー専門店のプリン。コーヒーとの相性が良く、王道の硬めのプリン。

  石原良純さんが№1に選びました。

② 群馬ファーマーズプリン リッチ・バニラ(セレンディップ

  群馬にあるプリンとアップルパイの専門店のプリン。とろ~り滑らかな食感が特徴。

③ あおもり生プリン・塩カラメル(ナチュール青森)

  青森のプリン専門店のご当地プリン。卵黄を後乗せして食べるという新感覚のプリン。

④ 男気プリン(restaurant Artisan)

  神奈川のフレンチレストラン「restaurant Artisan(レストラン アルティザン)」のプリン。硬 

  さ・濃厚さにこだわった昔ながらのプリン。

  高嶋ちさ子さんが№1に選びました。

⑤ なかほら牧場のカスタードぷりん(なかほら牧場)

  岩手県のなかほら牧場のカスタードプリン。牛乳の味を最大限に堪能できるプリン。

⑥ 丹波路プリン黒豆(sasarai)

  兵庫県・古民家レストラン「sasarai(ささらい)」のプリン。丹波篠山の特産品の黒豆が丸ごと

  入ったプリン。今回の決定戦でみごと№1に決まりました。

  長嶋一茂さんとMCの高橋茂雄さんが選びました。

以上の6品。みんなお取り寄せして食べてみたいですがお取り寄せできないものもあるようです。ちなみに⑥の丹波路プリンは2か月待ちだそうです。

義妹が近くに住んでいるので、以前お土産にもらったことがあります。黒豆自体がとても美味しいので、美味しくないわけがないと思います。黒豆・白小豆・カスタードと3種類、季節限定のものもあるようです。おススメ!!

娘が小さい頃はよくプリンを作ってました。卵の配合により、全く違った食感になります。卵黄が多かったら硬めに、卵白が多かったらやわらかめに、味は、牛乳と卵次第です。孫に作りましたが食べてくれませんでした(>_<)

ささらいの近くに、知り合いの息子さんの「Bakery Cafe HIkoOKI(ヒコオキ)」があります。丹波篠山の山の芋食パンなど地元の食材を活かしたパンが人気です。店内でイートインも可能で、野菜ソムリエ作のランチもあるようです。ランチはまだ食べたことはないですが、パンは丁寧に作られていて生地がとてもおいしかった。こちらもおススメです。

 

丹波篠山の旬菜ランチsasarai 丹波路プリン 黒豆プリン

tenで紹介された丹波路プリン白小豆