「ロコレ」に掲載されていたヒョンビンssiの成長の軌跡!!その3

「愛の不時着」人気が復活!!かな?!

「愛の不時着」展が、東京原宿駅前のジング(jing)で先週の8日から始まっている。またNetflixでも1位に返り咲いた(今日は2位だったけど)。主演の2人が交際を認め、恋人関係に発展するきっかけとなったドラマということで視聴する人が増えたのかもしれない。

ヒョンビンssiにとって「愛の不時着」は第3次ブーム。第2次ブームの「シークレットガーデン」から「愛の不時着」までの約10年、より真実を求め、冷静に作品を選び、努力して役を作り上げていくヒョンビンssi。彼の内面的な魅力が満載されている「ロコレ」より、

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか  「新しい演技の発見」から

 韓国で2010年から2011年にかけて放送された『シークレット・ガーデン』では、人気俳優同士のヒョンビンハ・ジウォンが主演した。そして、2人は意表を突くキャラクターを巧みに演じ分けた。


男女が入れ替わる設定

ドラマ『シークレット・ガーデン』でハ・ジウォンが演じた役は、アクションスターを夢見ているキル・ライムという女性だ。
彼女は、スタントウーマンとして活動しながら地道にキャリアを積んでいくが、男勝りな性格で思ったことを素直に言ってしまうので、ペク・スンヒが演じる女優のチェリンに振り回されたり、監督から冷たい扱いを受けていた。
そんなキル・ライムとは正反対の生活を送っていたのがヒョンビンが演じるキム・ジュウォンだ。彼は外国の一流大学を卒業し、百貨店の社長を務めるほどのエリートなのだが、性格は傲慢なところがあった。
彼とキル・ライムはあることがきっかけで出会うことになる。
そのきっかけとなったのは、キム・ジュウォンがユン・サンヒョンが演じる人気歌手のオスカーにイメージキャラクターの契約を持ちかけたことだ。
最初は断っていたオスカーだが、女優のチェリンにある弱みを握られてしまう。それに困った彼は、キム・ジュウォンに契約の条件としてチェリンをどうにかするように頼む。
さっそくチェリンを探しに行くキム・ジュウォンだが、チェリンの顔を知らなかった彼はスタントウーマンとしてヒロインの服をたまたま着ていたキル・ライムを間違って連れ去ってしまう。
正反対の性格を持つ2人はお互いに惹かれあっていくが、そんな2人はさらなる運命に翻弄されていく。
これが、『シークレット・ガーデン』の序盤のストーリーである。以後、2人が入れ替わってしまうという不思議な展開になっていく。
とにかく、このドラマの影響力は大きかった。作中でヒョンビンが着ていたジャージが飛ぶように売れ、関連商品も話題になった。なにしろ、このドラマが大好きで、韓国では「シークレット・ガーデン廃人」と呼ばれる人が続出したほどだった。
一方、キム・ジュウォンを演じたヒョンビンは、撮影の苦労が大変だったという。それは、セリフがとても多かったからだ。
ヒョンビンもこう語っている。
「セリフも暗記するだけでなく、自分の言葉として表現しなければならないので、とても大変でした。長いセリフをゆっくり話していたら中だるみするので、あえて早口にしたりしました」

 さらに、ヒョンビンを悩ませたのは、女性の立場で話すということだった。
「周囲の女性を観察して、共通する特徴を見つけようとしました」
このようにして、ヒョンビンは女性らしい仕草を研究したという。
それは、彼にとって新しい演技の発見でもあった。

 

「シークレットガーデン」はとにかく面白かった。主演2人の男女の魂が入れ替わる場面でヒョンビンssiは、外見は男性で中身は女性という難しい設定を、コミカルにかつ繊細に演じ分けていたのが凄かった。観ているだけで吹き出しそうになったシーンもたくさんあった。週刊朝日のインタビュー記事で「女性になるのはなかなか大変でした。ただ、男性としての姿も女性としての姿も、自分の内から出てくるものでした。・・・・・・・・・・ひとつ言えるのは、笑わせるために、わざとおかしく演じようと思ったことは一度もないということです」と語っていた。「笑いを取る真面目な演技」ができるのがヒョンビンssiの最大の魅力だと思う。そういう演技が「愛の不時着」にもたくさん散りばめられている。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑦ 「『愛の不時着』でどう演じたのか」から

 『愛の不時着』の中でヒョンビンが演じたリ・ジョンヒョクは、パラグライダーの事故によって北朝鮮に迷い込んでしまったユン・セリ(ソン・イェジン)を保護して、その後も韓国に戻れるように献身的に努力していった。
そんなリ・ジョンヒョクに扮したヒョンビンは、北朝鮮の方言も巧みに話した。彼には、かつての作品で北朝鮮の刑事を演じた経験があったのだ。
それが2017年の映画『コンフィデンシャル/共助』だった。
この作品でヒョンビンは、悪の組織によって愛する妻や同僚を失ってしまった北朝鮮の刑事チョルリョンに扮していた。
ヒョンビンもこう語っていた。
「以前、『コンフィデンシャル/共助』で北朝鮮の特殊部隊の刑事に扮したことがありますが、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクの場合は、軍人的な部分よりはそれ以外の姿をたくさん見せていました。そのあたりは大きく異なっていました」

このように、同じように北朝鮮の男性を演じても、演じる中身には大きな違いがあった。
実際、北朝鮮の刑事を演じた経験はプラスになっていたが、リ・ジョンヒョクを演じるにあたってヒョンビンは、北朝鮮での生活の中で日常的なふるまいを自然に表現しようと心掛けていた。
そこがリ・ジョンヒョクの魅力的な部分であったことをヒョンビンもよくわかっていたのである。
それゆえ、北朝鮮の将校とはいっても任務に就いているときよりアクセントを変えて、ヒョンビンは日常のリ・ジョンヒョクを演じきっていた。
こうして、『愛の不時着』での彼の演技は、とてもメリハリがあるものとなった。ヒョンビンも楽しみながら撮影を続けることができた。

 

なんといっても、リ・ジョンヒョクとユン・セリ2人の掛け合いのシーンのセリフの言い回しが抜群だった。ケミストリーが良くないとあのような演技はできないのではないだろうか。2人は、作品や演技に対する価値観、またコミカルな演技では、笑いのツボのようなものが似ているのではないかと思う。『2人で漫才をしている』と思うくらい息が合っていた。メイキング映像では、楽しみながら撮影している雰囲気が感じ取れた。やはり、本当の恋人関係になっていったのも納得・・・。

 

なぜヒョンビンを語ると高揚するのか ⑧ 「俳優人生を変えた『愛の不時着』!」から

 脚本が面白かった

『愛の不時着』という物語の骨子を見てみよう。
最初に、ソン・イェジンが演じる財閥令嬢のユン・セリが、パラグライダーで飛んでいるとき竜巻に巻き込まれてしまう。その末に、北朝鮮に迷い込んでしまうという状況に陥った。そして、ヒョンビンが演じる北朝鮮の将校リ・ジョンヒョクに出会っていく。
ドラマは、2人の「許されざる愛」が発展していく流れになっていくのだが、取り巻く周囲の人間模様が複雑だった。
まず、ユン・セリの両親と兄2人がからむ財閥一家の後継者争いが非常に揉めていた。さらに、主人公2人のメインストーリーと対比させるように、北朝鮮に逃げた詐欺師ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)が現地で知り合った音楽家のソ・ダン(ソ・ジヘ)と劇的に知り合っていく。この2人の話もサイドストーリーとして次々に描かれる。
さらには、リ・ジョンヒョクの部下たちとユン・セリの交流もあり、加えて、チョ・チョルガン(オ・マンソク)という極悪な存在もずっと不気味だった。
こうして『愛の不時着』では多彩なエピソードによって様々な人間関係が展開されていくのだが、そんなドラマで主役として大黒柱になったヒョンビンは、いつも脚本の力に大きく動かされていたという。
彼はこう語っている。
「パク・ジウンさんの脚本がとても面白かったですね。セリフもいいし設定もすばらしい。何よりも、取り上げられたエピソードが愉快でした」
このように、脚本がいいので演じていて本当にやりがいを感じたという。さらに、予測できないような展開が俳優魂を大いに刺激してくれたという。
「先が読めないようなストーリーに惹かれました。どの場面にしても、登場人物の設定に応じて面白い物語になっていくのが魅力的でした」
こうしてヒョンビンは、俳優人生を変えるような作品にめぐりあったのだ。

 

脚本が面白かった。ヒョンビンssiはまず脚本を読んで出演を決めると言われている。キャスティングをするのは監督?脚本家?脚本を書く段階で、この役はこの俳優さんにしてほしいとか、俳優さんありきで脚本を書くとかあるんじゃないかと思う。「愛の不時着」の場合は、イ・ジョンヒョ監督 がキャスティングされたとのこと。制作発表会で、「ヒョンビンssiは、『コンフィデンシャル/共助』という作品で、北朝鮮の刑事を演じていました。発音がとても正確で、訛りも上手だし、ともかくリ・ジョンヒョクという人物を演じるには完璧な俳優さんでしたのでお願いした次第です」と言われてる。

北朝鮮と韓国、そしてスイス。それぞれの国でいろいろなストーリーが展開されるが、そのストーリーがまたどこかで繋がっているという・・・脚本が素晴らしい!!キャスティングも素晴らしい!!ロケ地やセット・小道具などが素晴らしい!!ファッション・衣装が素晴らしい!!脇を固める俳優さんもそれぞれ個性的で素晴らしい!!完璧!!

最後までハラハラ・ドキドキ、喜怒哀楽の感情がこんなに出せる(出た)ドラマは初めてだった。

 

しばらく「愛の不時着」を観ていない。このブログを書いていたらまた観たくなってきた。

 

 

spinningwheel.hatenablog.com

spinningwheel.hatenablog.com