コロナの前と今!!

第3波が収まる気配がなく増え続けているコロナ。コロナの前はどうしていたのか?遠い昔のような気がしてなかなか思い出せない。

マスク生活が当たり前になってきた今は、人とのかかわり方が変わってきた。知り合いの人に出会っても、「ひょっとしたら人違いかも?」と声をかけにくい。知り合いとわかってもマスク越しにしゃべりにくいのでスルーしてしまう。人恋しいと思いつつ、人とのかかわりを煩わしく思ったりする。

骨髄バンクの登録会・・・登録できる年齢は18~54歳、マスク越しに年齢が分かりにくい。マスクをしていなくても人の年齢は難しい。年配の場合は、「お若く見えたので失礼しました」と言う。一人でも多くの人に登録をお願いしたいけどマスクの中躊躇してしまう。コロナ禍で献血骨髄バンク登録も少なく大変である。

娘のN子は看護師をしている。感染病棟の担当ではないのでコロナの前と今ではあまり変わらないと言っている。しかし自身が感染することに対してはすごく神経を遣いプレッシャーを感じているようだ。病院と自宅を往復するだけで、趣味のテニスもバイオリンもおあずけとのこと。ステイホームで韓国ドラマを観たり、ゲームをしているらしい。感染病棟の担当の看護師さんは本当に大変である。命懸けの仕事。テレビの情報だけど、限界を感じて離職する人が増えているという。親が辞めるように言う場合もあるようだ。

我が家は、夫と私の老人(?)二人なのでコロナの前と今は、あまり変わらない。元々旅行も外食もあまりする方ではないので自粛している自覚があまりない。考えてみると寂しい気もする。コロナが落ち着いたら少し外に出かける老後を考えないと・・・。

本当に生きづらい世の中になってきた。