われもこうとみずひき草🍂
この季節、庭の隅っこにわれもこうが咲いている。素朴な感じと、かわいい感じと、赤みを帯びた茶色や紫のような色がいいなあと思う。
「吾亦紅」、「吾木香」、「我吾紅」などの漢字で表される。花言葉は、『変化』『移り行く日々』『愛慕』『もの思い』『明日への期待』『あこがれ』『移ろい』・・・。
一説では、「われもこうありたい」という思いを込めて名付けられたと言われている。
野草であるが、雑草の中で楚々と咲き存在感がある。ドライフラワーにもなるので長く楽しめる。われもこうだけでも絵になるし、他の花を引き立たせることもできる。
われもこうありたいと思う。
みずひき草は、お隣とのブロックの隙間に毎年咲いてくれる。紅白の水引に似ている所から付けられ、花がとても小さいので素朴な感じが好きだ。
花言葉は、『祭礼』『慶事』『寿』『よろこび』『感謝の気持ち』で、素朴な花だけど、お茶席やお祝いの席などフォーマルな場に相応しい花のようである。
われもこうとみずひき草、毎年放っておいても必ず秋に咲いてくれる可憐な花。素朴で主張せず、でも存在感がある見習いたい花だ。