韓国ドラマ「応答せよ1994」を視聴!!元気に明るくなれるドラマです!!

週刊文春WOMAN vol.7| 2020秋号に『松本隆の韓流ドラマ論』の特集が載っていました。
松本隆氏は有名な作詞家さん。実は松本氏、海外ドラマを観るのが大好きで、中でも韓流ドラマ歴は20年以上みたいです。
・・・第3次韓流ブーム到来といわれる昨今、松本氏は「韓ドラなら『応答せよシリーズ』がNo.1。これを観ないと人生損してるよ」と断言する・・・と。松本氏がそこまで絶賛するドラマを観ないわけにはいかない。
『応答せよ』シリーズは、2012年から2015年まで3シリーズ作られたラブコメで、最初が『応答せよ1997』、2つ目が『応答せよ1994』、3つ目が『恋のスケッチ~応答せよ1988~』。キーとなる登場人物は重なりながら、どんどん年代がさかのぼるので、シリーズ順に観たほうがいいらしい。3作がつながっている部分があり、例えば「1994」の主役がバスに乗っていると「1997」の主役5人が乗り込んできたり、場所も時系列も合わせて、シリーズを立体的に連結するというもの。松本氏は「イ・ウジョンという脚本家とシン・ウォンホという監督の2人は超絶な才能がある」とまで言っている。

『応答せよ1997』、メインキャストはほぼ演技経験がない新人。主役は歌手のソ・イングク、新人アイドルApinkのチョン・ウンジ。2012年、釜山の高校の同窓会で1組のカップルが結婚を発表するという。果たしてそれは誰なのか?・・・15年前、彼らが高校生だった1997年の釜山に舞台を移し、物語が展開していく。「初恋」「友達」「家族」・・・観る者すべてをあの大切な時に帰らせてくれる、懐かしさとトキメキがいっぱいの等身大のラブ・ストーリー主役の2人が歌う挿入歌もヒット。

『応答せよ1994』、舞台は 1994年のソウル!両親が経営する下宿屋の娘をコ・アラ(Ara)が、下宿屋に暮らす大学生をチョンウ、ユ・ヨンソク、ソン・ホジュンキム・ソンギュン、バロ、ドヒが演じる。2013年、ヒロインのナジョン(コ・アラ)の新居に6人が集まるところからドラマが始まる。その中にはナジョンの夫となった男性も・・・一体夫は誰??まるでクイズのようにストーリーが展開していく。1994年と2013年を行き来しながら、7人の男女の初恋、家族、友情をユーモラスに、時に切なく描いている。緻密に伏線が張り巡らされ、最後まで誰がヒロインと結ばれるのかが予測ができない。一つ一つの小物や発言・動作にヒントがあり、最後まで楽しめそう!!謎解き?

 『恋のスケッチ~応答せよ1988~』、ソウル五輪の年を舞台に、ソウルの横町で暮らす5つの家族と5人の幼なじみの日常や恋模様がおもしろくハートフルに描かれている。ほぼ新人だった主演のヘリ、パク・ボコム、リュ・ジョンヨルは今や主役級スターに。前作と同じようにヒロインのドクソン(ヘリ)は誰と結婚するのか?という謎解きも健在?3作の中では、一番年代が古く、ノスタルジックな風景がどことなく切なく、日本でもそんな時代があったような懐かしさを感じる。

 

3作共通して、ヒロインの両親役にソン・ドンイルとイ・イルファが。それぞれの家族関係や設定が違うものの、個性的なキャラクターで愛情たっぷりの父親・母親を演じています。

「応答せよ1997」と「1988」は以前に観ましたが、所々忘れています。その頃は3作が連結しているとは思わず、全く別のものと思っていました。今回は、観ていない「1994」を観ています

「コーヒーフレンズ」の4人が出ているのも素敵!!このドラマで仲良くなったのでしょう!!

前にNetflixで観て感動した「賢い医師生活」の脚本・監督コンビも「応答せよ」シリーズと同じです。過去と現在を回顧シーンでうまく繋げているところなどは素晴らしい!!

 

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3つの作品、どれも出演した若手俳優が人気を博してスターダムに・・・。