俳優ヒョンビンとドラマ『愛の不時着』で共演したオ・マンソク。最近ラジオ番組に出演し、ヒョンビンとの仲睦まじいエピソードを語り話題だ。

韓国ドラマ『愛の不時着(2019)』で、視聴者を圧倒した俳優オ・マンソク。

劇中オ・マンソクは、北朝鮮の人民武力部保衛局所属の少佐チョ・チョルガン役を熱演。孤児出身で奇跡的に少佐まで上り詰めたが、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)と、彼の家族を潰すために手段と方法を選ばない残忍な犯罪行為でドラマに緊張感を与え、背筋が凍るようなカリスマ演技を披露した。

ドラマに緊張感を与えたオマンソクの演技

オ・マンソクの演技はドラマに緊張感を与えた(画像出典:愛の不時着 公式HP)

ドラマの放送期間中、あまりの悪役ぶりに視聴者から嫌われ、非難を受けていたチョ・チョルガンだったが、これにオ・マンソクは「俳優としてこの上ない称賛を受けたようで満足しています」と感謝を伝えている。

 

そんなオ・マンソクが、最近ラジオ番組でドラマのビハインドストーリーを語り話題になっている。

オ・マンソクは、12月1日に放送されたSBSパワーFM『チェ・ファジョンのパワータイム』にゲストで出演。

この日、オ・マンソクは『愛の不時着』で共演したヒョンビンについて「ヒョンビンは本当に反則です。品がありユーモアもあって、また、周囲の人々をよく取りまとめてくれて。思いやりも深く、現場の雰囲気も楽しくさせてくれる人です。それにハンサムで。本当に反則です」と強調。

また、ある視聴者からの「チョ・チョルガンがなかなか死ななくて、*トルチャビの時に糸を掴んだのか? と言われるほどでしたね」という質問に、オ・マンソクは「はい。なかなか死なないので、第15話あたりの撮影でヒョンビンさんが撮影現場に来て、”兄さん、ちょっとお願いだから、どうか死んでくれ”と言いに来ました(笑)」と語り、リスナーや収録スタジオのスタッフを笑わせた。

*トルチャビの時に糸を掴む‥”トルチャビ”は1歳の誕生日を祝うパーティーで行われるイベント。子どもの前に道具を置き、子どもが何を手にするかで将来を占うというもの。ちなみに糸は、”長寿を全うする”という意味。

劇中では敵対していたが、普段仲の良いヒョンビンとオマンソク

劇中敵対していたヒョンビンとオ・マンソクは、実際とても仲良し(画像出典:愛の不時着 キャプチャー)

この日、「ヒョンビンとは元々一緒に野球を楽しむ間柄で親しくしている」と伝えたオ・マンソク。

2人は、俳優キム・スンウをリーダー軸とした芸能人野球チーム”プレーボーイズ”のメンバーで、彼らの他にも、チャン・ドンゴン、チュ・ジンモ、チョン・ウソンなどがメンバーとして登録されており、野球や会食などを通じて親密な仲を築き上げている。

オ・マンソクは、過去に出演したバラエティー番組で「最も球をよく投げる人はチャン・ドンゴンとヒョンビン」と打ち明けたことがある。演技の実力と美しい容姿だけでなく、”反則”的な人柄と、優れた運動神経まで兼ね備え、非の打ち所のないヒョンビンに、オ・マンソクはまた屈辱(?)を感じていたかもしれない。

 

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「愛の不時着」完全本が宝島社から出版されるそうです。写真集の次は完全本?

ファンとしては楽しみですが、これだけ出ると飽きられそうですね(>_<)