プロフェッショナル仕事の流儀「空と大地と羊と共に~羊飼い・酒井伸吾」を観る!!

ホームスパンを始めて4~5年経つが、まだまだ未熟で堂々と「ホームスパンしてます」とは言えない。始めたころに、講座でたまたま隣で織られていたベテランの人が「北海道の牧場から羊毛を買っている」と言っていたのを思い出す。後からその人は民藝にも出展され賞を取られるような方で、北海道の牧場まで足を運び羊毛を購入されているらしいよと聞く。その牧場が今回の羊飼い・酒井伸吾さんの牧場である。

 「空と大地と羊と共に〜羊飼い・酒井伸吾〜」

総合
11月10日(火) 午後10:30 午後11:15

北の大地に生きる羊飼い・酒井伸吾(49)。育てた羊のラム肉は洞爺湖サミットのメインディッシュを飾り、三つ星など名シェフたちからも絶賛される。羊毛も高品質ウールとして人気だ。極上の羊を生み出す酒井の口癖は、「羊と相談」「羊に聴く」「羊が教えてくれる」。遊牧民のような自給自足の暮らしを夢みて、まっさらな大地に自らの手で牧場を作り上げ、20年。北海道の美しい四季の中で、命と向き合う10か月の記録。

 

10か月の記録を45分にうまくまとめてあった。酒井氏の情熱・明るさ・羊に対する愛情・家族への愛情・人生設計などが良く描かれ、なんといってももこもこの羊や生まれたばかりの子羊が愛くるしく、牧場を駆け回る姿が可愛すぎる。羊との向き合い方、育て方、餌、出産に立ち会う姿・・・全て酒井流。

そんな酒井氏のプロフィールはどんなものだろう。

  1971年生まれ、11月現在49歳

  帯広畜産大学 畜産管理学科卒業  在学中に羊との出会いがあり、羊毛で糸紡ぎに夢中になり

                   羊飼いが夢となる。

  大学卒業後、羊牧場で2年間勤務し、その後モンゴルで9か月遊牧民と羊と共に暮らし、帰国後再  

  び羊牧場勤務を経て、2001年9月北海道白糠町に牧場を始める。名前は「羊まるごと研究所」略し  

  て「ひま研」。

   

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 酒井氏の糸紡ぎをしている映像がすごい!!羊飼いなのだから当たり前なのかもしれないけど、紡ぎ方がとてもスムーズで、ふわふわの羊毛から紡がれる糸が柔らかそうで触ってみたくなる。一度訪れてみたい牧場だ。酒井氏の羊毛を紡いでみたい。酒井氏のラム肉も三ツ星レストランで食べてみたい。

再放送が、11月17日(火)0:15~1:00 NHK総合であります。