芸術の秋🖼　食欲の秋🥐　を堪能！！

今日は学生時代の友人と、中之島の国立国際美術館へ「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を見に行って来ました。必見作品としてあげられていたゴッホの《ひまわり》本当に魅了されました。ゴッホのひまわりの作品は７点、そのうち５点がイギリス・オランダ・ドイツ・アメリカ・日本の美術館に収蔵されており、残りの２点は個人蔵で、内１点は日本にありましたが、１９４５年空襲で焼失したようです。

魅了された《ひまわり》は、背景の黄色とひまわりの黄色、ひまわり一本一本が違ったトーンの黄色で描かれ、こんなにも黄色の表現ができるのか・・・黄色が好きになる一枚。

原田マハさんのアート小説が好きで、ゴッホの壮絶な人生を描いた「たゆたえども沈まず」を読んだときは、すごい感動と共にすごいショックを受けた。ゴッホが画家を目指したのは27歳の時であり、37歳で短すぎる一生を終えるまで、画家としての活動期間はわずか10年。紆余曲折な人生、晩年は心身を病みながら命がけで創作に向き合ったという。有名な作品の多くは、最後の2年間に制作された。ゴッホを知る一冊である。