丹波くり🌰 丹波篠山を散策!!

夫の実家は、両親が他界してからは空き家である。栗の木がたくさんあり、この時期栗を収穫して、出荷するという作業をしなければならない。以前は100kgほど出荷していた時もあったが、数年前からは十分の一くらいに減った。肥料・防虫などの世話もせず自然になったものだけを収穫するというにわか栗農家である。丹波くりは、寒暖差が激しい丹波地方で育つブランドである。丹波地方では、後継者がなく、我が家のように朽ちていく栗の木が沢山あるのではないだろうか?

 丹波篠山・・・味覚の秋は、「味祭り」と銘打って栗や黒豆などの特産物を販売するイベントがあちこちで開催されるが、今年はどこも中止らしい。

街中は、平日だけど少しにぎわっており、栗や黒枝豆、鯖寿司、黒豆パン、栗おはぎ、くり餅、秋の野菜などがたくさん並んでいた。

清明堂の「栗おはぎ・栗きんとん」を購入。各3個入りで1,426円(税込み)とちょっと高めだが奮発!!上品な甘さで美味しかった。

冷蔵庫の野菜室に、出荷できない不出来な栗がたくさんある。「くりくり坊主」という栗の皮むき用のはさみがあるが、手にまめができたり面倒である。とりあえず、ゆでて中身をスプーンで出して冷凍しておこうかな・・・。

 

f:id:spinningwheel:20201005210825j:plain

手間を考えると、栗のお菓子が高いのが納得できる!!